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キャストインタビュー

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キャスト本人が語る『Rio RainbowGate!』のキャラクターたち

――演じているキャラクターの紹介とそのチャームポイントを教えてください。

井上 多分、私よりも応援してくださるファンのみなさんの方がご存知ではないかと思いますが……(笑)。ひとことでいうと、「女神」です。勝利の女神。人とは違う、その場にいるだけで周りのみなさんが幸せになるようなオーラをまとっている、すごい女の子らしいです。でも、そういった設定以上に、みなさまの心のなかにいる「リオ」のイメージがリオなんじゃないかと思います。チャームポイントはとても豊かな体かな(笑)。

竹達 ミントちゃんは大富豪の孫娘で、性格的にはすごく背伸びしている感じの、「おしゃま」な感じですね。

井上 少し古い言葉じゃない?(笑)

竹達 だよね。でも伝わりますよね?(笑)チャームポイントはいつも一緒に抱いているぬいぐるみのチョコと……触角? アホ毛? がポイントかなと思います。

たかはし リナは、リオとライバル関係にあるキャラクターです。とてもクールで、ディーラーとして腕が立つんですけど、デリケートな部分を抱えている娘です。割と影がある感じですね。役割的にいうときっと「ツンデレ」……かな? 彼女の中の複雑な部分に注目してもらえると嬉しいです。チャームポイントは、割と素直じゃないところと、頑張っちゃってるところじゃないですかね。「私できるの!」って強がるけど、四苦八苦しちゃう感じ。そういう女性って、なんだかかわいいですよね(笑)。

福井 私の演じるアーニャはすごく明るくて天真爛漫なんですけど、ちょっとドジ……「ちょっと」じゃないかな?

清水 うん、「結構」だと思う(笑)。

福井 「すごい」ドジっこさんです。ホントにドジですみません、というときもあるんですけど、運が悪くてドジみたいになるときもあって、でも運が良いと感じる場面もあって……ときどきわからなくなる。そんな子ですね(笑)。チャームポイントは元気なところと、リオ先輩が大好きなところだと思います。

清水 憎めないドジっこでかわいいよね。私の演じるローザはハリウッドの大女優で、リオたちのカジノによく来る常連のお客さんです。が、現段階であまり女優業の描写が出ていないので、「自称女優」疑惑があります(笑)。毎回、割と自分で女優と名乗っていることもありまして。プライベートがクローズアップされることはあまりないのですが、きっと仕事も自立して成功して、お金もそれなりにあって、毎日が充実していて、カジノにもくる、でも結婚はしていない……という現代社会を生きる女性のような感じです。チャームポイントは、ちょこっと空気が読めないところですね。「女優さんだな」という感じのドンとした会話への絡み方をするのがチャームポイントだと思います。

中島 ティファニーはリオの同僚です。でもディーラーではなく、人気ナンバーワンのバニーガールです。年齢はきっちり書かれてはいないのですが、リオよりは少し上で、リオをいつも見守ってあげている優しいお姉さんタイプ。本編でそんなに目立った活躍はしてませんが、毎回登場はしていますよ(笑)チャームポイントとしては……内面も魅力的だとは思うのですが、やはり外見、というか衣装が…。バニーガールにしてはちょっと出しすぎ、みたいな(笑)。

たかはし あたし的にはメチャメチャありですけどね。最高にかわいい!!グラビアをしている目でみても(笑)。

中島 実写でティファニーの衣装を着られるキャストは智秋だけだよ~(笑)。パッと見て水着状態で、しかも巨乳がハミでてますよ! という。外見のセクシーさと、あくまで健康的なお色気がウリだと思います。

茅原 ダーナはハワードリゾートのダーナシアターという場所で、イリュージョンをやったり占いをしたりしている子です。基本は占い師で、初登場シーンからミステリアスで、敵なのか味方なのかわからないクールビューティなキャラクターだと思っています。チャームポイントは衣装ですかね(笑)。最初、露出度が高くてびっくりしました。でもすごく可愛らしいお洋服ですよね。ブーツとかもクルッとなっててオシャレで。

日笠 リンダは欠陥だらけのロボットです。女の子としてみると天真爛漫で、ホントに何も考えていない子です(笑)。チャームポイントはいまどき珍しい褐色の肌ですね。

井上 ロボットで褐色ってないよね。

アーニャとリンダは「キャラ=キャスト」?

――役とご自分とは近いですか?

井上 近くないですね。

日笠 近くないね。

井上 そこは「近い」って言ってよ! 「マジ女神だ」ってくらい言ってよ!(笑)

(一同爆笑)

井上 そこは気の利いたコメント求めてるよ! おかしいよ!(笑) ……そうですね、似ていないなと(笑)。見た目から体つきからうらやましいなと思うところばかりで。

(一同再び爆笑)

井上 ちょっと黙ってよう、黙ってようね、みんな(笑)。……えっと、体も似ていないし、かつ寛大で、いろんなことを前向きに捉えて実行する女の子で、ハワードさんに無茶ぶりされても、「お客さんのためなら」というふうに、まわりの気持ちをすごく考えるところや、みなさんを楽しませるために一生懸命なところだとかは、見習わなきゃなと思います。私は多分、あんなミニスカートとか、いろいろなコスプレをさせられたら「辞めます!」というと思います。

日笠 スパッとしてますからね。

竹達 ミントは、今の私とは似てないと思います。ただ、ミントの好奇心の強さは、自分も小学生だった頃には面白そうなことに目がなくて、何か探したり色々なところに行ったりというところがあったので、そういう部分は似ているのかなと思いました。

たかはし 私は頑張っちゃってるあたりが近いかも(笑)。

―― 福井さんは役そのものだとか。

福井 そうかなあ?

清水 そうですね。まさに。強く言おう(笑)。

福井 う~ん……そんな似てる?

清水 もともとドラマCDの収録のときから似てると思っていたけど、2月にイベントをやったときの朗読コーナーで、なぜかユカリンひとりだけ1ページ飛ばしたじゃない? しかも、その朗読ドラマの内容も「アーニャが電車に乗り遅れる」という話で、そのときに「もう、まんまだな」と思った。

福井 そうだった~(笑)。……はい、そんなところが似ています(笑)。

清水 本人はあくまで一生懸命なところも似てるよね。私は……ローザのようにならないように頑張ろうという気持ちでいます(笑)。仕事も充実してて、遊べるお金もあって、遊べる仲間もいて、恋もいっぱいして、ひとりでも世界が成立している……というカッコいい女性だと思うんですけど、私の描く未来とは違うかなと(笑)

中島 私は…はっきり言ってティファニーとは正反対かなと思っています。
私は落ち着きがなくて、いつもワタワタしてしまうので(笑)
ティファニーは自分には無い冷静なところを演じられるので、役者としても楽しいですし、とても演じ甲斐がありますね。

茅原 私も相当遠いと思います。ダーナの弱い部分とか見たことがなくて、何があってもクールなので。私からしてみたら、超オトナ(笑)。だから、なるべく喋り方とかも落ち着かせて、でもあまりにも淡々としすぎないように、そのバランスが難しいなと思いながら、ちゃんと相手の心に届くような話し方を心がけて演じています。

日笠 日笠はそっくりだと思います。まんまリンダです。自分でも思っちゃうくらいの、えへへ(笑)。いい意味で天真爛漫、すごいいい意味でアホの子で。

井上 なに「いい意味で」って自分で言ってるの(笑)。それは他の人が言うものだよ~。

日笠 あ、そうなの?(笑)ま、まあ、いい意味で元気で、ホントに好き勝手できるキャラですね。実際、好き勝手やらせて頂いています(笑)。「行っちゃおう! 行っちゃおう! テンションで行っちゃおう!」みたいな感じのままやらせていただいているので、相当私自身と似ていると思います。

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