左:川越監督 右:岩浪音響監督


 川越監督の作品はいつもそうなんですが、非常に解りやすい、勢いがある、男だったら拳で語れ。ぶっちゃけセリフが少ない(笑)。最近のアニメーションというのは絵で語るのではなくて、言葉でいろいろ絵に描かれていないことまで語ったり、「それいらねんじゃね」みたいなことも多いんですけど、まず絵で語る。そこに熱いテンションで音が乗る。っていう作りが、とても好きな世界観でした。またご一緒できたらいいなと思っております。
 毎度毎度ですが、なるべく熱いエネルギーを込めて作っていますので、「みなさんにそれが感じ取れていただけたらなと、それで元気になってもらえたらな」なんて思っています。

もどる >>

 (アフレコが終わり)とりあえず13話まで、なんとか出来たかなと思っております。内容的にも今回は破綻せずになんとかまとまったかなと思っているので、これも早川(正)さんの力が大きいと思っています。アフレコを純粋に見ていて楽しかったので、たぶん(出来上がりも)いいんじゃないかなと思います。

アフレコ開始時に「イメージどおりのキャスティング」だとおっしゃっていましたが、終えてみて。
 非常に良かったです。みんな良いお芝居をしてくれるので、僕らもその芝居を見て逆に「こいつはこういう動きをするな」というのが、どんどん膨らんできたので、そういうバックがあるというのは凄くいいと思います。

アフレコでの思い出
 各々のキャラクターが、自分たちがシナリオを読んで絵コンテを描いてフィルムを渡すんだけど、本当、声優さんが考えて来たことというのが、僕らに新たな刺激を貰えるので、それはもう各々良かったですね。具体的な思い出とかじゃなくて、毎回毎回「いいもの貰える」っていう感じがして良かったです。

もどる >>